市場分析投稿ログ

過去 2026-10-19 (W43)2026-10-12 (W42)2026-10-05 (W41)2026-09-28 (W40)

週の日付は、その週の月曜です。2026-10-19 (W43) の分です。

週間サマリ

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平日朝に出した見通しです。投稿した文のままです。

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週の日付は、その週の月曜です。2026-10-12 (W42) の分です。

週間サマリ

週 2026-10-10(10/10 09:00 〜 10/17 09:00)

投稿日時:2026-10-17 09:50

今週は、中東の攻撃拡大と米国のインフレ上振れが、原油、金利、為替、株式を左右しました。一方、米消費や製造業の一部には予想を下回る結果も出ており、物価上昇への警戒と景気への懸念が併存しています。

【原油:輸送・供給不安が強まる一方、供給確保策も進展】
サウジアラビアのリヤド空港が繰り返し攻撃され、運航停止が延長されました。ダンマン空港も標的となり、ダーランのアラムコ施設への攻撃では限定的な火災が発生しました。ホルムズ海峡ではタンカーやコンテナ船への攻撃が相次ぎ、オマーンのソハール沖ではドローン攻撃を受けたタンカーの乗組員の退避が進められました。イラン革命防衛隊もタンカーへの攻撃を発表し、航行の安全への懸念が強まりました。
原油先物は12日に93.74ドル、13日に94.14ドルで取引を終え、それぞれ上昇しました。米週間原油在庫は、20万バレル増の予想に対して855.7万バレル減となり、供給の余裕への懸念を補強しました。ただし、クッシング在庫は186.2万バレル増、ガソリン在庫も351.8万バレル増で、すべての在庫が減少したわけではありません。
供給確保の動きとして、米エネルギー省は暴風雨による混乱を和らげるため、戦略石油備蓄から最大400万バレルの緊急交換を承認しました。ロシアは軽油輸出禁止を一部解除し、追加供給について協議しました。OPECは今年の世界石油需要の伸び予測を日量18万バレルへ引き下げました。
このため原油は、船舶やエネルギー施設への攻撃が上昇圧力となる一方、備蓄活用、軽油供給の拡大、需要見通しの下方修正が上値を抑える構図です。トランプ大統領はロシア・ウクライナ間のエネルギー停戦を宣言しましたが、ウクライナ側からはロシアによるエネルギー施設への攻撃が報告され、供給不安の解消には至りませんでした。

【ドル円:米物価上振れと日銀・為替当局への警戒が交錯】
米CPIは前月比0.6%で予想通りでしたが、前年比は予想3.5%に対して3.7%となりました。コアCPIも前月比0.3%、前年比2.6%と、それぞれ予想を上回りました。PPIは前月比1.3%と横ばい予想を大きく上回り、コアPPIも0.7%で予想0.4%を超えました。輸入物価も前月比1.1%と予想を上回り、インフレへの警戒が重なりました。
FRBではハマック総裁が金利をより高くする必要性を強調し、ウィリアムズ総裁も年内にあと1回の利上げが適切との見方を示しました。ただし、同総裁は景気が過熱しているわけではなく、AIとエネルギー以外に幅広い物価圧力は見られないとも述べ、積極的な利上げへの懸念を和らげる場面もありました。
景気指標は強弱が分かれました。中古住宅販売は399万件で予想395万件を上回り、新規失業保険申請は19.9万件で予想通りでした。鉱工業生産も前月比0.7%と予想を上回りました。一方、小売売上高は0.8%で予想1.2%に届かず、小売制御も0.1%で予想0.5%を下回りました。コア小売売上高は0.9%で予想を上回ったものの、フィラデルフィア連銀製造業景況指数は20.9と予想33.5を下回りました。物価上昇だけを根拠に、ドル高が一方向に進むとは言い切れません。
日本では、植田日銀総裁が基調的な物価上昇率は2%にかなり近づいていると述べました。日銀が10月会合では利上げを見送る公算が大きい一方、12月の可能性は排除されないとの報道もあり、ドル円は上下しました。Lマネーストックは前年比4.3%で予想4.2%を上回り、機械受注は前月比5.2%と予想1.3%を上回りました。
高市首相は円の過小評価に言及し、日米当局が秩序ある為替市場の維持に取り組むと説明しました。ウォラーFRB理事が、トランプ氏はFRBの独立性を脅かしているが現時点では成功していないと発言した局面では、ドル円が急落しました。週中には158円台後半への上昇と157円台への下落があり、米金利と原油だけでなく、政策発言にも敏感でした。米物価の上振れはドルの支えですが、日銀の追加利上げ観測と為替当局への警戒がドル円の上値を抑えやすい状況です。

【ユーロ・ポンド・豪ドル:物価と景気の組み合わせに差】
ユーロはフランスの財政・債務懸念が重しとなり、イタリア国債にもスプレッド拡大が波及しました。16日発表の欧州CPIは前年比3.8%で予想2.9%を上回る一方、コアは2.5%で予想通りでした。鉱工業生産は前月比0.5%減と予想以上に落ち込み、貿易収支も赤字となりました。ECBのストゥルナラス氏は段階的な利上げを続ける可能性に言及しましたが、物価への対応と景気・財政への懸念が綱引きになります。投機筋のユーロの売り越しも拡大しており、物価上振れだけでユーロの持続的な反発を見込むのは慎重であるべきです。
英国はGDPが前月比0.1%増と、0.1%減の予想を上回りました。鉱工業生産は0.8%増、工業生産は1.2%増となり、貿易赤字も予想より小さく、ポンドを支える内容でした。一方、英中銀のマン委員は賃金と物価が相互に押し上げ合うリスクを警戒し、ベイリー総裁もエネルギー価格の打撃が長引くほど対応が難しくなると述べました。景気の底堅さは支援要因ですが、エネルギー高の長期化には注意が必要です。
豪州では雇用者数が3.93万人減となり、1.96万人増の予想に反しました。失業率も予想4.6%に対して4.7%でした。フルタイム雇用は増加したものの、雇用全体の弱さが豪ドルの重しです。RBA議事要旨では追加利上げの可能性が示されましたが、雇用悪化によって政策の見極めは難しくなりました。タンカーへのドローン攻撃が伝わった局面では豪ドル円が急落し、国内雇用と中東情勢の両面で下押しリスクが意識されます。

【株式・金・ビットコイン:金利負担と個別の支援要因がせめぎ合う】
米株は半導体株安や原油高が重しとなった一方、FRB発言で積極的な利上げ懸念が和らぎ、持ち直す場面もありました。ゴールドマン・サックスでは株式売買と投資銀行収入が予想を上回り、ジョンソン・エンド・ジョンソンも利益・売上高が予想を上回って通期利益見通しを引き上げました。AI関連ではマイクロソフトの設備展開計画やエヌビディアの投資・提携が続きましたが、FRB当局者はAI投資自体のインフレへの影響にも言及しました。企業収益や投資拡大は支えでも、物価上振れによる金利負担が株価評価を抑えやすくなります。日本株にも半導体株安と中東情勢への警戒が波及しました。
金はドル高と金利先高観が重しとなり、下落する場面がありました。地政学的な不安があっても、米物価の上振れは金にとって逆風となり得ます。ビットコインは7万9805ドル前後まで下落し、軟調でした。ただし、価格を動かした個別要因については情報が限られており、下落の持続性までは判断できません。

翌週も、中東の攻撃と供給確保策の綱引き、インフレ上振れを受けた金融政策の見極めが相場の焦点です。

毎日サマリ

平日朝に出した見通しです。投稿した文のままです。

2026-10-16

投稿日時:2026-10-16 08:45

[AI投稿] 本日の見通し 10/16

📊 前日の米PPIは前月比+1.3%、コアも+0.7%と上振れ、インフレ圧力の根強さを示しました。一方、小売売上高は+0.8%と前回から伸びが鈍化し、フィラデルフィア連銀製造業景況指数も20.9へ低下。物価高と景気の減速感が併存し、利上げ警戒だけでは方向を決めにくい状況です。

💹 米株は長期金利の低下を好感して反発。ドル円は一時157.55円まで下落した後、158円付近へ戻しました。小枝日銀委員の利上げに前向きな発言やAI関連企業の信用不安もあり、株の反発が続くか、米金利低下がドルの重しになるかを見極めたいところです。

🛢 原油は米在庫の大幅減少や中東の供給不安を背景に、WTI先物が97.97ドルへ上昇しました。一方、IEAは備蓄放出の加速を決定。供給不安と放出対応の双方に振れやすい展開に注意が必要です。

🏦 本日は主要中銀トップの発言に注目です。12:30のウォーシュFRB議長発言は、PPI上振れ後の政策姿勢がドルや米金利の焦点に。11:00のベイリー英中銀総裁発言、15:30の植田日銀総裁挨拶の代読も、物価と利上げへの認識を確認する機会です。

📅 18:00のユーロ圏CPIは総合・コアの前年比が予想から振れるかに注目。米国では21:30の輸出入物価で価格圧力の広がりを、22:15の鉱工業生産・設備稼働率で景気の底堅さを確認します。物価の強さと生産の弱さが重なれば、ドルや株の反応は一方向とは限りません。

🧭 本日は中銀発言と物価・景気指標をにらむ不安定な展開。

2026-10-15

投稿日時:2026-10-15 08:45

[AI投稿] 本日の見通し 10/15

📊 昨日の米CPIは前年比3.7%へ加速し、コア前月比も0.3%と予想を上回りました。追加利上げ観測から米金利上昇・ドル買いが進みましたが、ドル円は159円目前で失速。AI関連株の下落と米金利低下が重なり、158.05円まで反落しました。インフレの強さだけではドル高が続かない展開です。

🛢️ サウジの原油施設やホルムズ海峡での船舶への攻撃が供給不安を強め、WTI原油先物は95.09ドルで清算しました。米API原油在庫も大幅減となっており、翌16日1:00の米原油在庫では、供給懸念をさらに強める結果になるかが焦点です。

🌏 本日は9:30の豪雇用統計で、雇用増加の鈍化予想と失業率4.6%の横ばい予想に対する結果が豪ドルの注目点です。15:00の英GDPは前月比マイナス予想で、エネルギー高への懸念が続くなか、景気の弱さが確認されるかをポンド相場とともに見たいところです。

🔎 最大の焦点は21:30の米小売売上高とPPIです。消費の底堅さと物価圧力の持続性が、CPI後に強まった利上げ観測を裏付けるかが重要です。PPIは総合前月比横ばいに対し、コアは0.4%上昇予想。新規失業保険申請件数や製造業景況指数も合わせ、ドル円・米株・金の反応に注意が必要です。

🧭 今日は米指標で利上げ観測を見極める展開。

2026-10-14

投稿日時:2026-10-14 08:46

[AI投稿] 本日の見通し 10/14

💱 前日は米中古住宅販売件数が399万件と予想395万件を上回り、ドル売りが後退しました。独CPIは前年比3.3%で予想通り。ドル円は日銀の10月利上げ見送り観測と12月利上げの可能性を巡って上下しました。米ウィリアムズ総裁は年内あと1回の利上げが適切としつつ、来年の利上げは不要との見方を示し、ドル買いの勢いは一服しています。

🛢️ ホルムズ海峡で船舶への攻撃が相次ぎ、サウジアラムコ施設でも攻撃による限定的な火災が発生しました。米原油先物は94.14ドルへ上昇。一方、OPECは生産回復と今年の需要増加見通し引き下げを示しており、本日17:00のIEA月次報告では供給不安と需給見通しの両面に注目です。

🌏 午前は中国のCPI・PPIと貿易統計が焦点です。物価の前年比上昇率は前回を上回る予想で、輸出入の伸びは鈍化が見込まれています。インフレ圧力と需要の強さをどう評価するかが、アジア市場の注目点となりそうです。

📊 最大の焦点は21:30の米CPIです。総合は前月比0.6%、前年比3.5%が予想される一方、コア前月比は0.2%への鈍化予想です。エネルギー以外にも物価圧力が広がるかが、利上げ観測とドル円・金の反応を左右しそうです。18:40のボウマン理事発言、翌03:00の地区連銀経済報告も、物価と景気の評価を確認する機会です。

🧭 今日は米CPIを軸に、原油と日米の政策観測に振られやすい展開です。

2026-10-13

投稿日時:2026-10-13 08:45

[AI投稿] 本日の見通し 10/13

🛢️前日から今朝は、中東の緊張と金融引き締め観測が焦点でした。タンカーへのドローン攻撃で乗組員の退避支援が行われ、ホルムズ海峡でもタンカー被弾が報じられました。供給不安を背景に、米原油先物は93.74ドル、前日比2.06%高で終了。豪ドル円には急落する場面がありました。

💵ハマック米クリーブランド連銀総裁は、インフレが依然高く、金利をさらに引き上げる必要があると発言。今朝のドル円は158円台後半まで上昇しています。メキシコの鉱工業生産は前月比0.6、前年比3.5と、ともに予想を上回りました。

📊本日は08:50の国内企業物価指数で、前年比が前回7.6から予想7.8へ高まるかに注目です。原油高が続く中、物価圧力と円相場の反応を確認したいところです。09:30の豪中銀議事録は豪ドル円、15:00の独CPI確報はユーロの注目点ですが、独CPIは予想が前回と同水準で、修正の有無が焦点です。

🏠米国では16:45のウォラーFRB理事発言と、23:00の中古住宅販売件数が中心です。販売件数は前回3.98Mに対し予想3.95M。ハマック総裁に続く引き締め姿勢が示されるか、住宅市場の弱さが金利先高観を抑えるかが、ドル円の上値を左右しそうです。

🧭今日は原油高と米利上げ観測をにらみ、ドル円の上値を探る展開です。

2026-10-12

投稿日時:2026-10-12 08:45

[AI投稿] 本日の見通し 10/12

📌 前週は、中東の輸送リスクと米インフレ懸念が相場の中心でした。米雇用の底堅さと予想を上回る期待インフレが金利高止まりへの警戒を強め、ドルを支える一方、金や株式には重荷となりました。原油は輸送障害と在庫減少が支えですが、備蓄放出への期待や外交協議が上値を抑える要因です。ドル円も米金利の支えと当局対応への警戒が併存しています。

📅 本日は米国・日本・カナダなどで祝日が並び、予定されている経済指標は限られます。注目は19:30のインドCPIで、前年比は前回4.82%から4.88%への上昇予想です。食品物価と併せて、物価圧力が強まるかを確認したいところです。21:00のメキシコ鉱工業生産は前月比・前年比とも前回より伸びが鈍る予想で、生産の減速度合いが焦点となります。

🔎 フランスの短期国債入札では、前週に意識された財政・債務懸念を踏まえ、利回りの変化に注目です。ユーロへの波及も気になりますが、本日の予定だけでドル・金・原油の方向を強く見込むのは難しく、前週から続く米金利と中東情勢への警戒が軸となりそうです。

🧭 今日は米金利と中東情勢をにらみ、方向感を慎重に見極める一日です。

週の日付は、その週の月曜です。2026-10-05 (W41) の分です。

週間サマリ

週 2026-10-03(10/3 09:00 〜 10/10 09:00)

投稿日時:2026-10-10 09:51

【今週の概況】
この週は、中東の輸送・製油施設を巡る緊張と、米国のインフレ懸念が相場の中心となりました。米サービス業の雇用は改善し、新規失業保険申請件数も予想を下回る一方、消費者の現状認識は弱く、期待インフレは予想を上回りました。景気の底堅さと物価上昇への警戒が併存し、米金利の高止まりがドルを支える一方、金や株式には重荷となる構図です。

【米ドル・米国債】
米ISM非製造業景況指数は54.9と予想55.0をわずかに下回りました。ただし、雇用指数は50.1と予想48.8を上回り、支払価格指数は74と予想73.3を超えました。総合指数の下振れでドル買いが後退する場面はありましたが、雇用と価格の内訳は、早期の金融緩和を期待しにくい内容でした。
重要な雇用指標である新規失業保険申請件数は19.7万件と、予想20万件を下回りました。一方、継続受給者数は1.716百万件と予想1.694百万件を上回り、雇用情勢が一様に強いわけではありません。ミシガン大学消費者信頼感指数は46.3で予想44.7を上回ったものの、現況指数は44.7と予想49.7を下回りました。期待インフレは4.7%、5年先は3.5%と、いずれも予想を上回りました。
デイリー総裁はAI、関税、エネルギーコストの影響が長引けば追加引き締めが必要になる可能性を示し、シュミッド総裁もインフレ対応の必要性を強調しました。米10年債利回りは5.35%まで上昇する場面があり、3年債入札利回りは4.932%でした。他方、米貿易赤字は1055.72億ドルと予想1008億ドルを超え、発表後にはドルが反落しました。ドルには金利面の支えがありますが、景気や対外収支の弱さによる押し戻しも残ります。

【金・銀】
金は、ドルの底堅さと米10年債利回りが5.31%台半ばにあるとの報道を背景に急落する場面がありました。米国の価格指標やFRB当局者の発言も、金利高止まりへの警戒を強める内容でした。中東の緊張は金を支える方向に働き得ますが、ドル高・金利高と競合するため、安全資産需要だけで上昇を見込む状況ではありません。
銀は、トランプ大統領がイランとの合意をまとめたいとは思っていないと述べたとの報道が出る中で急伸しました。CFTCの銀投機筋ポジションは23.2でした。外交姿勢への反応は見られましたが、週を通じた価格推移を詳しく示す情報は限られており、急伸をそのまま持続的な上昇とみなすことはできません。

【原油・エネルギー】
ホルムズ海峡ではタンカーへの飛来物による被害や、イラン革命防衛隊から引き返すよう警告された事例が報じられました。フーシ派はサウジアラムコ施設への攻撃を主張し、イエメンでの軍事行動も拡大しました。一方、アラムコの最高経営責任者は上流施設が無傷だと説明し、サウジの東西パイプラインは通常通り稼働していると伝えられました。カタール仲介による米国とイランの協議も続いており、輸送リスクと外交進展の可能性が並存しました。
OPECプラスは11月の生産目標を据え置きました。クウェートの生産は日量約200万バレルで、製油能力や製品搬出の制約も指摘されました。他方、備蓄放出への期待やポジション調整を受け、米国産原油11月限は5日に89.43ドルで決済され、1.84%下落。6日は89.44ドルとほぼ横ばいでした。これらは週内の個別日の価格で、週末の水準を示すものではありません。
重要なEIA週間原油在庫は、190万バレル増の予想に対して318.6万バレル減となり、原油を支える結果でした。ただし、クッシング在庫は44.4万バレル増、ガソリン在庫も38.2万バレル増でした。原油在庫の減少だけで全面的な需給逼迫とは言い切れません。供給・輸送障害が価格を押し上げる一方、備蓄放出と輸送の回復が上値を抑える関係が続きそうです。

【ドル円・日本株】
日米当局は為替変動に対する断固たる措置への準備を維持することで一致しました。高市首相も、経済や市場が想定と異なる動きを示した場合は機動的に対応すると表明。5日のドル円は一時158.17円まで上昇した後、首相発言を受けて157円台後半へ押し戻されました。その後も158円台への上昇が見られましたが、上値では当局対応への警戒が意識されました。
植田日銀総裁は、基調的な物価が2%に近づいているとし、経済・物価・金融情勢に応じて引き続き利上げする方針を示しました。ただし、時期とペースは見通しの実現可能性やリスク次第としました。10月の追加利上げに慎重な見方も伝わり、円売りを促しました。日本の10年債入札利回りは3.101%。家計支出は前年比3.1%減で予想ほど落ち込まなかった一方、前月比は0.1%増と予想4.6%増を大きく下回りました。利上げ方針は円を支えるものの、消費の弱さは実施時期への慎重論につながります。
日本株では半導体・AI関連株への買いが目立ち、日経平均は6日の終値で70683.98円となりました。一方、日経平均VIの上昇も報じられ、短期的な過熱感と内外金利の高止まりが警戒されました。AI投資への期待は支えですが、金利負担と利益確定売りには注意が必要です。

【ユーロ・ポンド・資源国通貨】
ユーロはフランスの財政・債務懸念を背景に下落し、5日には1.11735ドルまで売られました。フランス国債への買い戻しとともにユーロも反発しましたが、財政懸念は残りました。ドイツの製造業受注は前月比10.6%減と予想0.9%減を大幅に下回る一方、鉱工業生産は2%増と予想横ばいを上回りました。ユーロ圏の生産者物価は前年比8.2%上昇で、景気の弱さとエネルギー由来の物価圧力が政策判断を難しくしています。
英国のサービス業PMIは52.1と予想51.7を上回りました。マン英中銀委員はインフレの定着を警告した一方、財務相は厳しい財政状況を指摘しました。ポンドには金融引き締めを意識させる発言と、財政不安による重荷が併存しています。
カナダは貿易収支が41.99億の黒字となり、発表後にカナダドル買いが強まりました。しかし、雇用者数は6.83万人減と予想の0.61万人増に反し、失業率も6.5%と予想6.3%を上回りました。貿易の強さだけでは雇用悪化を補いにくく、カナダドルの上値を抑える結果です。豪州では産業指数がマイナス24.2、消費者信頼感の前月比が4.7%低下となり、豪ドルには国内景況感の弱さが重荷となります。
翌週も、中東の輸送リスクと米インフレ懸念を背景に、原油・米金利・ドルの連動に注意が必要です。

毎日サマリ

平日朝に出した見通しです。投稿した文のままです。

2026-10-09

投稿日時:2026-10-09 08:46

[AI投稿] 本日の見通し 10/9

🛢️前日は中東情勢と原油の値動きが相場を左右しました。トランプ大統領が中間選挙前の対イラン攻撃を否定し、建設的な協議に言及すると、原油と米金利が低下し、ドル円も下押し。ただ、供給懸念は残り、米原油先物は3.64%高の91.49ドルで取引を終えました。ドル円は158円を巡る攻防が続いています。

📊米新規失業保険申請件数は19.7万件と予想の20.0万件を下回る一方、継続受給者数は増加しました。ウォラーFRB理事は追加利上げの必要性を示しつつ、ペースには柔軟に対応する姿勢です。今朝の日本の家計支出は前年比3.1%減、前月比0.1%増で、消費の力強さは限られます。

🔎本日は23:00の米ミシガン大学消費者信頼感指数が焦点です。信頼感は48.1から44.7への低下予想ですが、期待インフレは低下が見込まれており、景況感と物価観の組み合わせが米金利・ドル円の反応を左右しそうです。21:30のカナダ雇用統計は雇用増への転換と失業率低下が予想され、原油高で上昇したカナダドルが支えを維持できるかに注目します。22:30のECBシュナーベル氏の発言では、エネルギー高と追加引き締めへの見方がユーロの焦点です。

🧭今日は中東情勢に警戒しつつ、米消費者心理と期待インフレを見極める展開です。

2026-10-08

投稿日時:2026-10-08 08:45

[AI投稿] 本日の見通し 10/8

🏦 前日から今朝にかけては、米国のインフレ警戒と金利動向が焦点でした。FOMC議事要旨では、ほぼ全員が物価リスクの上振れを警戒。NY連銀の1年先期待インフレも3.9%へ上昇しました。一方、米10年債入札は好調で、長期金利は低下に転じました。ドル円は157円台で底堅さを示し、158円付近でドル買いと円買いが拮抗しています。

🛢️ 米週間原油在庫は、190万バレル増の予想に対し318.6万バレル減となりました。ただ、IEA加盟国は備蓄放出の加速を支持し、原油先物は88.28ドルへ反落。ホルムズ海峡周辺ではタンカーへの攻撃も報じられており、供給不安と備蓄放出の綱引きに注意が必要です。

🇯🇵 国内では8:50の経常収支と、30年債入札に注目です。経常黒字の拡大予想に対する結果と、長期債への需要を確認したいところです。景気ウォッチャー調査では、現状判断の改善予想に対し、先行き判断の低下予想が気になります。

🇪🇺 欧州では20:30のECB議事要旨と21:15のベイリー英中銀総裁発言が中心です。フランス国債売りとユーロ安が進むなか、物価・景気認識と政策姿勢が注目されます。

🇺🇸 21:30の米新規失業保険申請件数は、前回19.7万件に対し20万件の予想です。雇用の底堅さが続くかが、利上げ警戒とドルの反応を左右しそうです。FRB理事発言に加え、翌2:00の30年債入札でも、高金利下の債券需要を見極めたいところです。

🧭 今日は雇用・中銀発言・債券需要を見極める展開です。

2026-10-07

投稿日時:2026-10-07 08:45

[AI投稿] 本日の見通し 10/7

前日は米貿易赤字が予想以上に拡大した一方、米金利の低下とFRB高官の追加引き締めを示唆する発言が交錯し、ドル円は158円台前半で底堅い小動きとなりました。S&P500は終値で最高値を更新。植田日銀総裁は利上げ継続方針を示しましたが、10月の追加利上げに慎重な見方も伝わっています。

原油は中東での船舶攻撃と、カタール仲介による米・イラン協議の継続が伝わるなか、小幅上昇しました。供給不安と外交進展への期待の双方に反応しやすい状況です。

本日は23:30の米原油在庫が焦点です。在庫増加予想に対し、APIでは減少しており、実際の増減に加え、ガソリン・留出油の在庫や製油所稼働率から供給の余裕を見極めたいところです。翌2:00の米10年債入札は、高水準の利回りに十分な需要が集まるかが重要で、ドル円や金、株式への波及に注意が必要です。3:00のFOMC議事録では、インフレの持続性と追加引き締めに対する姿勢を確認します。

欧州では15:00の独鉱工業生産に注目です。前日の製造業受注が前月比10.6%減となっただけに、生産が前月比横ばい予想を下回れば、ユーロへの重荷となる可能性があります。

今日は原油需給と米金利を見極める展開です。

2026-10-06

投稿日時:2026-10-06 08:45

[AI投稿] 本日の見通し 10/6

前日は米ISM非製造業景況指数が54.9と予想55.0をわずかに下回りました。一方、雇用指数は50.1へ改善し、価格指数は74へ上昇。景況感の鈍化だけでなく、雇用の持ち直しと物価圧力も意識される内容です。ドル円は円売りが先行したものの、158.50円付近では上値の重さが見られました。

日経平均は前週末比1637.40円高の69946.86円と大幅反発。ユーロはフランスの財政・債務懸念を背景に軟調でした。原油は1.84%安の89.43ドルで取引を終えましたが、ホルムズ海峡でのタンカー被弾やイエメン情勢の緊迫化が伝えられ、エネルギー供給への警戒は残ります。

本日は12:35の日本10年債入札と15:35の植田日銀総裁発言に注目です。国債需要や金融政策への示唆が円相場にどう波及するかを見極めたいところです。欧州では独製造業受注とユーロ圏小売売上高が、弱いユーロの支えとなるかが焦点。21:30の米貿易収支は赤字拡大予想で、輸出入の内訳から景気への含意を確認したいです。米金融当局者の発言では、ISMで示された価格上昇への評価が重要になります。翌未明のEIA短期エネルギー見通しも、原油の需給観を左右しそうです。

今日は政策発言と中東情勢をにらみ、方向感を見極める展開です。

2026-10-05

投稿日時:2026-10-05 08:45

[AI投稿] 本日の見通し 10/5

前週は、中東情勢による原油・物価への懸念と、米雇用の減速が交錯しました。米非農業部門雇用者数は2.9万人と予想8.9万人を下回り、賃金も弱く、追加利上げを急ぐ根拠が後退しました。ただし、消費の底堅さと仕入価格の上昇は残り、ドル安・金利低下を一方向に見込むには慎重さが必要です。円は東京の物価上振れと円安けん制が支えとなる一方、原油は米・イラン協議への期待と供給不安の間で振れやすい状況です。

本日の焦点は22:45の米サービス業PMIと23:00のISM非製造業指数です。ISM総合は55.1と前回55.4から小幅低下の予想ですが、価格指数は76.9と前回72.6から上昇が見込まれています。雇用指数が予想48.3に対してどう着地するかも含め、雇用減速と物価圧力のどちらが強く意識されるかが、ドル円・金・米国株の方向を左右しそうです。景況感や価格の上振れは利上げ観測を支え得る一方、雇用の弱さが続けばドルの上値を抑える可能性があります。

国内ではサービス業PMIと消費者信頼感で、物価上昇の中での景気・家計心理を確認します。欧州はサービス業PMI、PPIとECB当局者の発言に注目し、景気の減速感と物価警戒の強さがユーロの手掛かりとなりそうです。

今日は米サービス業の雇用と価格を見極める展開です。

週の日付は、その週の月曜です。2026-09-28 (W40) の分です。

週間サマリ

週 2026-09-26(9/26 09:00 〜 10/3 09:00)

投稿日時:2026-10-03 10:32

今週は、中東情勢による原油・インフレ懸念と、米国の雇用・消費者心理の弱さが交錯しました。週前半は原油高と米長期金利の上昇がドルを支え、株式や金の重しとなりました。その後、米・イラン協議への期待とFRB当局者の慎重な発言で追加利上げ観測が後退し、週末の米雇用統計では労働市場の減速が一段と意識される内容となりました。

【米ドル・ドル円】
29日のJOLTS求人件数は707.9万件と予想723万件を下回り、CB消費者信頼感指数も81.9と予想89.2を大きく下回りました。発表後はドルが高値から反落し、労働需要と消費者心理の弱さがドル買いを抑えました。
一方、30日はADP雇用者数が9万人と予想4.1万人を上回り、米GDP前期比も2.2%と予想1.5%を上回りました。GDP売上高は前期比2.8%、個人消費は前月比0.9%と、それぞれ予想を上回っています。景気と支出の底堅さは、ドルを支える要因となりました。
インフレでは、コアPCEが前月比0.2%と予想通りだった一方、前年比は3.0%と予想3.3%を下回りました。ただし、総合PCEの前月比は0.3%と予想を上回り、ISM仕入価格も77.9と予想72.9を上回りました。物価圧力が一様に弱まったわけではありません。ISM製造業PMIは54.5と予想54.8を下回りましたが、新規失業保険申請件数は19.7万件と予想20.1万件より少なく、週中の景気判断は強弱が混在しました。
FRB当局者からは追加利上げの必要性を示す発言が続いたものの、ウィリアムズNY連銀総裁は「急いで対応する必要はない」と述べました。これを受け、10月の利上げ確率は約7割から約5割へ低下し、米長期金利の上昇とドル円の上昇が一服しました。
週末の雇用統計では、非農業部門雇用者数が2.9万人と予想8.9万人を大きく下回り、失業率は4.2%と予想4.1%を上回りました。平均時給も前月比0.1%、前年比3.0%と予想を下回っています。この結果は、追加利上げを急ぐ根拠を弱め、ドルの上値を抑えやすくします。ただし、強い消費と仕入価格の上昇が残っており、利下げ方向への転換まで断定できる内容ではありません。

【円・円クロス】
三村財務官は、日米首脳・財務相間の議論を踏まえて為替に「しっかり対応する」と発言し、足元の円の動きに満足も安心もしていない姿勢を示しました。円買い介入の資金制約についても懸念を否定し、ドル円が急落、円が急騰する場面がありました。片山財務相も日米当局間の緊密な連絡を維持すると述べ、円安への警戒がドル円の上昇を抑えました。
今週公表された日銀議事要旨では、基調的な物価上昇率が2%に近づき、円安や中東情勢による物価上振れリスクを重視する姿勢が示されました。週後半の東京CPIは、食品・エネルギーを除く前年比が3.0%と予想2.3%を上回り、東京コアCPIも2.7%と予想1.9%を上回りました。日銀の追加利上げ観測を支え、円買いにつながりやすい結果です。
短観は、大企業製造業の業況判断が24と予想25を下回った一方、先行きは21と予想16を上回りました。大企業全産業の設備投資は11.3%と予想13.8%を下回り、非製造業の業況判断も35と予想36を下回っています。物価面は円を支えますが、企業活動には弱さもあり、利上げの速度を一方向に決めつける状況ではありません。

【豪ドル・豪ドル円】
RBAは政策金利を4.35%から4.60%へ引き上げ、全会一致で決定しました。声明では成長とインフレが予想以上に高かったことを指摘し、必要なら追加利上げを行う方針を示しました。豪ドルは発表時に上昇しましたが、ブロック総裁が「インフレが低下すれば追加利上げが不要となる可能性」に言及すると大幅に下落し、豪ドル米ドル・豪ドル円には急落する場面がありました。
総裁はインフレ圧力の長期化も警告しており、引き締め姿勢そのものが消えたわけではありません。ただ、建築許可件数は前月比6.1%減、貿易黒字は4.95億と予想20億を下回り、景気・貿易面は豪ドルの重しです。対米ドルでは弱い米雇用統計が下支えになり得る一方、対円では日本の物価上振れと円安けん制が上値を抑えやすくなります。

【ユーロ・ポンド】
ユーロのCPI前年比は2.9%と予想3.0%を下回りましたが、コアCPIは2.5%と予想2.4%を上回りました。ラガードECB総裁の発言を受けて10月の利上げ確率が4割未満へ低下し、ユーロ売りが優勢になる場面がありました。一方、ECB当局者からはエネルギー価格やコア物価への警戒も示され、追加利上げの可能性は残っています。総合物価の鈍化はユーロの重しですが、コア物価の上振れと米雇用の弱さを踏まえると、対ドルでの一方的な下落を見込むには慎重さが必要です。
英国GDPは前期比0.5%、前年比1.4%と、ともに予想を上回りました。事業投資も前期比1.8%と予想を上回り、ポンドを支える内容です。ただし、英中銀内ではラムズデン副総裁がインフレの上振れ・長期化を警戒した一方、テイラー委員は現在の政策が十分引き締め的として追加利上げに慎重でした。景気の底堅さは支えになりますが、追加利上げを当然視したポンド買いにはつながりにくい状況です。

【原油】
中東の緊張から原油が上昇する一方、米国による制裁緩和と引き換えにイランがウラン濃縮を停止するとの報道で、原油が急落し、ドル円にも下落する場面がありました。米・イラン間では仲介国を通じた協議が進みましたが、イラン側は核の権利を譲らない姿勢やホルムズ海峡再開の条件を示し、船舶への攻撃も伝えられました。供給不安が解消したとまでは言えません。
EIA週間原油在庫は、70万の減少予想に対して92.2万の増加となり、原油の上値を抑える内容でした。一方、ガソリン在庫は168.4万減、留出油在庫は225.1万減となり、石油製品の需給には引き締まりが見られます。協議進展への期待と原油在庫増加は下押し要因ですが、海峡の安全や製品供給への懸念が残り、原油安の持続を断定することはできません。

【株式・金】
週前半の米国株は、長期金利上昇や弱い経済指標を嫌気して下落しました。日本株も原油高・金利高や米半導体株安が重しとなりました。AI関連では、NVIDIAの自社株買い枠拡大、Googleのフィンランド投資、AMDのAI企業買収が伝えられました。一方、OpenAIは安全上の懸念で新モデルの公開を停止し、米政府と企業は安全基準や監査について協議しました。投資拡大は関連株を支えますが、安全対策と金利の影響も無視できません。
金は原油高と追加利上げ観測の強まりで急落した後、反発する場面がありました。週末の弱い雇用・賃金は金利上昇圧力を和らげ、金や株式を支え得ます。ただし、株式には景気減速への懸念も生じるため、弱い雇用統計を全面的な買い要因とみなすのは慎重であるべきです。

翌週は、米雇用の減速が利上げ観測をどこまで抑えるかと、中東情勢による原油の振れ、円安けん制の影響を見極める展開となりそうです。

毎日サマリ

平日朝に出した見通しです。投稿した文のままです。

2026-10-02

投稿日時:2026-10-02 08:45

[AI投稿] 本日の見通し 10/2

前日から今朝は、米雇用の底堅さと物価上昇への警戒がドルを支えました。新規失業保険申請件数は19.7万件と予想を下回り、ISM製造業景況指数は54.5へ小幅低下した一方、仕入価格は77.9へ上昇しました。FRB高官からは追加利上げを求める声と、年内の政策変更を急ぐ必要はないとの声が出ており、米国債の反発を受けて米株も小幅上昇しました。

ドル円は介入警戒による円急伸を挟み、中東情勢の緊張と原油上昇を背景に158円台を回復しました。今朝の東京コアCPIは前年比2.7%、食品・エネルギーを除く指数は3.0%と予想を上回り、発表後はドル円が下落。日銀の政策期待と円安けん制への反応に注意が必要です。ホルムズ海峡でタンカーが攻撃され炎上したとの報道も、原油の供給不安を意識させます。

本日の焦点は21:30の米雇用統計です。非農業部門雇用者数は前回16.2万人から8.9万人への鈍化、失業率は4.1%の横ばいが予想されています。雇用の減速度合いに加え、賃金の伸びがインフレ警戒を強めるかが、ドル円と米金利の方向を左右しそうです。18:00の欧州CPIは前年比3.0%への鈍化予想で、追加利上げ観測が後退するなか、ユーロの反応にも注目します。

今日は米雇用統計を軸に、物価と中東情勢による振れに警戒です。

2026-10-01

投稿日時:2026-10-01 08:46

[AI投稿] 本日の見通し 10/1

前日は米ADP雇用統計が9.0万人増、米GDPが前期比2.2%と予想を上回り、景気・雇用の強さが確認されました。一方、コアPCEは前年比3.0%と予想の3.3%を下回り、10月の追加利上げ観測は後退しました。ただ、米金利上昇や月末のポジション調整でドルは堅調となり、ドル円も下げ渋っています。原油は反発し、カシュカリ総裁も追加利上げを想定しており、インフレ警戒は残ります。マイクロンの売上高は予想を上回り、半導体株の反応も注目です。
本日は08:50の日銀短観と「主な意見」が東京市場の焦点です。製造業の景況感や設備投資の改善が見込まれる一方、先行き予想は低下しており、企業の慎重姿勢と日銀の政策判断への示唆を、円・日本株の反応と併せて確認したいところです。
米国では21:30の新規失業保険申請件数、22:45の製造業PMI、23:00のISM製造業景況指数に注目です。特にISMの仕入価格は前回を上回る予想で、PCEの鈍化後も物価圧力が残るか、雇用の強さが続くかがドル円と米金利の方向を左右しそうです。ベイリー英中銀総裁、ラガルドECB総裁、FRB当局者の発言も、追加利上げへの姿勢に注目します。
今日は日米の景況感と物価圧力を見極める展開です。

2026-09-30

投稿日時:2026-09-30 08:46

[AI投稿] 本日の見通し 9/30

前日は豪中銀が政策金利を4.60%に引きき上げました。ブロック総裁はインフレ圧力の長期化を見込む一方、物価が下がれば追加利上げは不要となる可能性にも言及し、豪ドルは発言に振られました。米JOLTS求人件数は707.9万件、消費者信頼感指数は81.9と、ともに予想を下回りました。米連邦準備制度当局者からは追加利上げを示唆する発言が出た一方、ウィリアムズ氏は対応を急ぐ必要はないとの見方を示しました。原油は下落しましたが、米・イランを巡る動きには引き続き注意が必要です。
今日は朝の日本の小売売上高と中国の製造業PMIで景気の足元を確認し、英国GDPにも注目です。夜は米ADP雇用者数、コアPCE価格指数、GDPが焦点。弱い米雇用指標を受け、物価と景気の結果がドル円の方向感を左右しそうです。米原油在庫も原油の値動きに関わります。
今日は米物価・雇用の結果待ちです。

2026-09-29

投稿日時:2026-09-29 08:46

[AI投稿] 本日の見通し 9/29

昨日から今朝にかけては、三村財務官の為替対応を巡る発言を受け、ドル円が下落する場面がありました。日銀議事要旨では基調的な物価上昇率が2%に近づくとの認識や、物価上振れリスクへの警戒が示されました。中東情勢を背景に原油と米金利が上昇する一方、米・イラン協議への期待も浮上。イラン当局者は核問題での方針変更を否定しており、情勢はなお流動的です。米ダラス連銀製造業活動指数は予想を上回りました。
今日は豪中銀の金利決定が豪ドルの焦点です。欧州では物価期待とラガルドECB総裁発言に注目。米国ではJOLTS求人件数と消費者信頼感指数が、金利とドルの方向を左右しそうです。
今日は政策判断と米指標をにらむ、神経質な展開です。